税金(個人)

【H29年分】所得税の確定申告ブランク用紙が届かない件

 

今の時期、所得税の確定申告を行っている人が多いと思いますが、今年は例年と比べて異なっていることがあるようです。

今回は例年とは違うその様子を見ていきたいと思います。

 

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所得税の確定申告の時期の少し前ぐらいになると、税務署から確定申告書のブランク用紙が例年送られてくるのですが、今年は届かないといった人が多いようです。

どうやら前年の確定申告で、税理士にお願いして確定申告書を提出した人たちには、今年はブランクの確定申告書が届かないようです。(例外もあります。)

ブランクの確定申告書で確認することは、整理番号や予定納税額だと思います。

特に予定納税額については、ブランク用紙に印字されている数字で確認することが確実なため、届かなくなった今年は困ってしまうことになっています。

予定納税額を把握する方法としては、以下があると思います。

・予定納税を納付した時の納付書控えで確認する。振替納税を利用している場合は、引き落としが確認できる通帳のコピーで確認する。

・確定申告のソフトを利用して計算する。

昨年分も申告しているのであれば、参考情報として翌年の予定納税額も確認できます。

(手計算で合っているかの確認も忘れずにしましょう。)

・税務署に確認する。

納税者本人であれば特に問題なく教えてくれると思いますが、会計事務所の人だと個人情報になるため教えてくれない場合が多いです。

その場合には、税務代理権限証書を提出すると教えてくれる(東京の税務署の場合)場合がありますので、税務署に確認してみましょう。

H29年分の所得税確定申告書の申告期限は3月15日(木)になりますので、忘れずに申告を!

 

  • この記事を書いた人

jun.hamano

濱野純税理士事務所 代表。 【事務所HP】https://hamanotax.com 1980年10月 埼玉生まれ。埼玉県草加市育ち、東京・蒲田在住。税理士。中小企業診断士。節税、節約、税務処理を身をもって実践しブログに公開しています。

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